2023年は愛をもって日々に感謝しよう

おはようございます。

あ~ゆる暮らし・ライフスタイルアドバイザーゆいかです。


新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

さあ、2023年の幕開けです。

一部の地域を除いて全国的に大変素晴らしい初日の出を見ることができたようですね。

私も近所の多摩川の橋から初日の出を眺めました。

虹色掛かった大きな太陽が昇ってゆくときの温かさに有り難さを噛みしめました。


毎年初日の出を拝むたびに、つくづく私たちは自然によって生かされているのだと実感させられます。

私たちは空のような大空間や太陽がもたらす暑さや熱さ、物質の循環変化によって生み出される火や水、大地などの自然の恵みを誰もが平等に受け取って生きています。

ここには貧富や見た目などの格差は生まれません。誰もが受け取れて、そんな自然とともに生き、生かされ活かされているのです。


そんな人間は自然に代わってこのような壮大な産物を産み出すなんて大それたことはできません。

ただ生かされている無力な生き物ですが、そんな人間が偉大な自然には成し得ない唯一のことがあります。


それは自然の恵みを生かした先にある新しい創造(クリエイト)。

自然の恵みから得られるものによって、私達に笑顔や幸福感に満ちたコト、モノを創り出せるということです。


人間には感情があります。

誰かを喜ばせたり励ましたり希望を与えたりすることができます。

大勢であったり、身近なたった一人の大切な人に笑顔をもたらせるようなこともできます。


しかし、そこに偽りや妬み僻み、または驕りや傲慢さなどのネガティブな感情が入ると

その創造物にはその想いが宿ると言われています。


感情を持っているがゆえにそんな差が生まれるなんてってお思いでしょうが、これ本当なんですよ。


たった一杯のお茶を淹れる際においても、慌てて忙しく淹れる一杯と、余裕をもって心を込めて淹れる一杯とでは感じ取るものが違いますし、少なからず味にも影響が出るものですよね。


そこにある違いって何だろう。

そこに、愛はあるのか・・・ということ。(笑)


有名なメーカーのお茶ならどんな淹れ方をしても、美味しいと思い込んで飲むので受け手は美味しく感じるという反対の作用もあったりします。

そこにはいただく側が発信するメーカーへの愛情があるから?なのか。


私たちは思った以上に感情に支配されて生きているのかもしれませんね。

花は精いっぱいただそこに咲いています。

無であるからこそ、美しい。


誰もがその美しさに魅了されます。

これはその原理原則が分かっていれば誰もが感じ取れるはずのものです。


例えば。

ここに愛をもって花束にするとすれば、一輪で咲く以上にその美しさを増幅させることができる。

もっと言えば技術を携えたデザイナーが手掛ければその美しさは計り知れません。


愛をもって花を美しく束ねる。


その行為は人間にしか成しえないこと。創造(クリエイト)することは人間にしか成しえないこと。

私たちはとっても恵まれているのですね。

そう思えばどんなお仕事にも意味があって、価値があり誇れるのではないでしょうか。


そこに愛さえあれば。

そこに咲く美しい一輪の花は、そこでただ咲いているだけで美しい。

でも、もしその花を摘み取る覚悟があるのならば、一輪で咲く花の美しさ以上の美しさを付加させる努力が必要で、無駄にするくらいなら無下に摘み取ることをしてはならない。

そんな風に思うことが自然とともに生きるということなのかな、と私は思うのです。



健康を気遣いながらフードロスに警鐘を鳴らすのならば、先ずは自身の健康状態に見合った食べ方にするとか。

環境を気遣ってECOバックを持って買い物に行っても、たくさん購入しすぎて野菜を無駄にしてはいないかな?それだけで本当に貢献できているのかな?っと時には考えを深く巡らせてみたりしてね。


ただ、やっている気になっていないかな?

皆がやっているからやっておこう、の他人軸になってないかな?


今は、もはや自分のものさしで本質と向き合う必要がある時代。

メディアがいちいち発信しなくても日々の生活の中にはそんな事柄がたくさん日常に転がっている。もっと注意深く生きていれば気づくし、そろそろ気づかなければならないのかもしれません。

私は完全なる自然派志向の人間ではありません。

ただ、植物やライフスタイルに関わることが好きなので日々自然の姿に癒され救われています。

だからというわけではありませんが、自然からの多大なる恩恵を受けるその心地よさをこれからも変わらず感じていたい、その姿を少しでも長く眺めていたいと思うから。

その想いをカタチに変えてゆきたいと思う。


それが、愛。なのかもしれない。


その愛を、恩恵を感謝して受け取り、返してあげられているだろうか。

活かすも殺すも、それは人間なのです。

自然はただそこにいるだけで美しい。

私たちにただただ無限に降り注いでくれています。

それらを守るのも、破壊するのも人間なのだから。

人間は意志を持って創造できる唯一選ばれた動物です。

しかし、ただ穿った見方をするのではなく、この世において向かうべきベクトルを間違えることなく、そこの関わる者やモノへの敬意をも忘れずに創造してゆくことで、放つものは全く違ったものになると私は考えています。


アーユルヴェーダを伝える中で、身体のメンテナンスやヨガを嗜むことにどうしても注目されがちですが、大前提にあるもっともっと大切なこと。
私は敢えて、主にそこを切り込み掘り下げて発信してゆきます。

アーユルヴェーダは生命の科学という予防医学。
ヨガはポージングやボディメンテナンス。

瞑想だけしたってそれだけではなにも降りてなんてこない。

そもそも瞑想メソッドに沿わなくたって繋がれる。


ボディとマインド、スピリットを繋ぐのが健康だとすれば、欠けているものがまだまだある。

日本人としてすべきこと、スピリットを磨くアーユルヴェーダの一番大切とすることを先ずは伝えてゆきたいのです。



年頭のご挨拶には少々堅苦しい内容になってしまいましたが、私の活動の意味するものの根幹に少し触れさせていただきました。


こんなお話も含めてのあ~ゆる暮らし。

今年もたくさん発信してまいりたいと思っております。



改めまして。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


では、また。



🌱ナチュラルスタイル 

 Y's season (ワイズシーズン)    

吉原 由夏    

アーユルヴェーダ研究家 あ~ゆる暮らし・ライフスタイルアドバイザー    

E-mail    :y.season.flower@gmail.com    

Instagram : y.season.yuika_  


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