ヘルシーの落とし穴

アーユルヴェーダと 

 植物療法の知恵を通じ 

あなた本来の美しさとつながる 

 お手伝いをする 

ゆいぐさBotanicaです




グラノーラが大好きな方

多いですよね


実は私も、ときどき食べています






アーユルヴェーダから見る

「グラノーラ」とのやさしい付き合い方



ザクザク食感と

ナッツやドライフルーツの甘み

つい手が伸びてしまう魅力があります


でもアーユルヴェーダでは、

種子や穀物は、そのままではなく

“目覚めさせてから”いただきましょう

と教えてくれます


種子がもつ自然の防御「発芽抑制物質」


グラノーラに含まれる

オーツ・ナッツ・シード類には

本来、芽が出るのを守るための

“発芽抑制物質”が含まれています



たとえば…

✔️ フィチン酸:鉄・亜鉛などミネラルの吸収を妨げる

✔️ レクチン:腸の粘膜に負担をかける可能性

✔️サポニン:細胞膜を傷つけたり、消化不良や腸の刺激要因となる

✔️ 酵素抑制因子:食べものの消化を妨げてしまう


つまり

丁寧な処理をしないまま食べ続けると

腸や体に負担になることも…!


ゆいぐさBotanicaのおすすめケアとレシピ

グラノーラをもっとやさしく

もっとおいしく楽しむために

私が実践している工夫をご紹介します


① 一晩の浸水で“目覚めさせる”

ナッツやオーツは

夜に水に浸けておくだけ

酵素や消化の働きが整い

ぐんと体にやさしくなります


② ごま油やギーで軽くロースト

アーユルヴェーダの

火のエネルギー(アグニ)を加え

消化しやすくしましょう

香ばしくてスパイスの香りも

よくなりますよ


③ 季節の果物と合わせて「朝の満ちる一杯」に

おすすめは

・発芽オーツ+アーモンド+白ごま+黒糖

・季節の果物(桃やいちじく)+コリアンダーパウダー

・冷たいミルクではなく白湯やスパイスティーと一緒に


食べ方ひとつで

“毒”が“命のエネルギー”に変わる

自然の知恵は、すべて

「調和」のためにあります


完全に避けるのではなく

ちょっとひと手間をかけて

わたしのからだにやさしく寄り添う食べ方に

変えてあげるだけでいいのです


乾燥性が高いので


✓便秘気味の時

✓お腹が張っているとき

✓胃もたれがするとき 

✓食欲がない時


 は避けましょう


消化への負担を助長します 


 何を食べるかではなく

どんな状態の人が

どう食べるかも重要なのです




季節に寄り添う食べ方

植物のちからを借りた養生のヒント


これからも《ゆいぐさBotanica》から

お届けしていきますね




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#植物とともに生きる

ていねいな暮らしをデザインする

五感を満たす暮らしへと導き、健康美あふれる人をふやし“ツナグ”

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