集中できないのは「腸」が詰まっているサイン

「やることがあるのに集中できない」

「頭がぼんやりしてスッキリしない」

「なんだか落ち着かない」


――そんなとき、あなたは

「疲れているから」「気持ちの問題だから」と

片づけていませんか?

今朝のモヤっとした雲は心の現れか・・・



実はそれ

腸の詰まりが心を曇らせているサイン

かもしれません



腸と心はつながっている

現代医学でも注目される

「腸脳相関(gut-brain axis)」


腸と脳は神経やホルモンを通じて深く結びつき

腸の状態が心の状態を左右します


アーユルヴェーダでは、数千年前から

「腸と心は表裏一体」

と説かれてきました


腸に未消化物(アーマ)が溜まると

血液や組織をめぐり

やがて心(マナス)を曇らせます


だからこそ――

集中できない

思考がまとまらない

気分が沈む

といった「心の不調」として現れるのです



腸が乱れると心も乱れる理由


腸に未消化物が溜まる → 心が曇る

ヴァータが乱れる → 落ち着かない

アグニ(消化力)が弱まる → 思考が鈍る

タマス(停滞)が増える → 無気力になる


つまり

腸の重さはそのまま心の重さになる

のです



アーユルヴェーダ的腸のいたわりセルフケア

腸と心を同時に整えるために、毎日の小さな習慣が鍵となります


毎朝の白湯:腸を温め、動きをサポート

オイルマッサージ:お腹を時計回りにマッサージ

スパイスを日常に:クミン・コリアンダー・フェンネルで消化を助ける

規則正しい食事・睡眠リズム:腸に休息の時間を与える

軽い運動と呼吸法:ねじりのポーズや腹式呼吸で腸を刺激し、心も安定させる


今日から始めてほしい3つのこと

迷ったらこれだけはやってね

毎日続ければ、腸も心も確実に変わります

​​​​​​​

朝起きてすぐに白湯を一杯飲む

毎食をできるだけ同じ時間に摂る

夜はスマホを置いて、早めに休む


腸がすっきりと整えば

心も自然と澄み渡り、集中力は戻ります


頭でなんとかしようとする前にまずは腸から

「腸のケアが先、心はあと」

これがアーユルヴェーダの揺るぎない知恵です

さあ、明日の朝の白湯から始めましょう

本日もお読みいただきありがとうございます

あなたにとって心地よい一日に

なりますように

ていねいな暮らしをデザインする

五感を満たす暮らしへと導き、健康美あふれる人をふやし“ツナグ”

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